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リリカルなのは。といいつつはやてがメイン。
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2008.02.18.Mon プレゼント3作品目
今日もブルークォーツさまの作品を掲載。
フェイなのです。 例の場面を思い出し切なくなってしまいました。 シリアスです。 さて今日は平日なので日記短いですが これ読んでわなわなしちゃって 落ち着きを見せながらこれからやること片付けます。 にゃろ・・・私も何か書きたいんだぁー。 『きみの笑顔の為に』 「ごめん…ごめんね…ヴィヴィオ……っ!」 私に縋り付き泣きながら、なのはは何度もヴィヴィオに謝り続けていた。 自らがその場にいられなかったこと、ヴィヴィオとの約束を守ることが 出来なかったこと。理不尽な痛みや苦しみから守ってあげることが出来なかったこと。 そして、一つの部隊の隊長であるがゆえに助けに行くことの出来ないもどかしさ。 それら全てに涙し、謝り続ける。 「なのは、大丈夫…大丈夫だから、必ず私たちでヴィヴィオを救い出そう」 泣きじゃくるなのはをしっかりと抱きしめる。 私は泣かない。私の分まで、なのはが泣いてくれるから。 だから、私はヴィヴィオを奪われたこの胸の痛みも、苦しみも 全て私の中に刻み込む。 この気持ちを、想いを、確かな決意と覚悟に変えるために。 ――必ず救い出してみせる。今度こそ、あの子になにものにも怯えなくてすむ幸せな時を与える為に。そして… 「……フェイトちゃん?」 気が付くと、いつの間にか泣き止んでいたなのはが私の顔を覗き込んでいる。 まだ目尻にうっすらと浮かぶ涙を私は軽く拭い、キスを落とす。 「……なのは、一緒に…救い出そう」 ――そして何より、私の愛するこの人が、ヴィヴィオを想って泣くこの人が、これ以上悲しみに沈んでしまわないように。 〈おしまい〉 Comment Trackback この記事のトラックバックURL: トラックバック機能は終了しました。 |